行動指針
学生団体STEPでは、使命に基づき、全25項目(5項目×5カテゴリー)の行動指針を掲げています。
基本となる行動指針
以下の5つの指針は全ての活動に共通で守るべき重要な指針です。
- 使命に沿った行動(Consistency)
自分たちの活動の使命をきちんと認識し、目の前の活動が常に意義深いものとなるように留意することで、一貫した活動の軸を据え、ブレのない決断をします。
- 相手の気持ちを思いやる(Courtesy)
他人に対して思いやりの気持ちを持ち、人間的な感情を排除した提言、啓発活動などは断じて行いません。また、周囲の声や社会の声に真剣に耳を傾け、自分たちの主張に反映させます。
- 社会における実践(Carry out)
対外的なコミットメントと、相手の多様性を重んじます。理論や科学的な検証を追求すると同時に、社会とのインタフェースであるアウトプットの過程を重視し、ボトムアップで自分たちの主張を波及させます。
- 謙虚な姿勢(Modesty)
日ごろから社会的な常識を遵守します。自分たちの弱点を素直に認め、それを改善するための努力を怠りません。
- 問題の本質を示す(Show)
「社会的なしがらみにとらわれていない」というアドバンテージを活かし、社会の一構成員として本質的な意見を真剣に訴えかけることにより、人々に気づきを与え、価値観の変革を起こします。
運営
- 透明性が高い団体
団体内で完結することなく、団体外の人や要素も容易に参入し、かつ問題の解決に向けて共に行動できる姿勢を取ります。また、それを積極的に推進するために団体としての方針や活動内容を明確に示し、対外的にわかりやすい団体として存在していきます。
- 多様なメンバーで構成される団体
似通ったバックグラウンドを持つメンバー同士で固まることで団体としての思考が画一的にならないために、多様なバックグラウンドを持つメンバーの存在が重要であることを認識し、実際にリクルート方針に反映させます。
- 臨機応変な運営
STEPを取り巻く状況に対して素早く応答します。
- 野心的に拡大する団体
運営として、団体としての影響や規模を常に拡大していくことを志向します。
- 研究活動とリンクした運営
厳格な運営形式によりかえって研究活動や啓発活動の妨げとなることは本末転倒です。STEPにとっての第一目的は研究活動や啓発活動であることを認識し、運営はそれらをサポートするものと考えます。
研究
- エンジニアリングの視点に基づく、実社会において意義ある研究
実現可能性や社会受容性に乏しい内容の研究、経済性を無視した研究は行いません。また、学生として成長過程であることを素直に認め、大学の先生方や専門家の視点を加えることにより、真に意義ある研究を志向します。
- 研究内容に関する積極的な意見交換
実社会を舞台にした提言を行う以上、いかなる人々の意見に対しても積極的に耳を傾けるべきと考えます。子どもの意見、一般市民などの多様な意見を求め、受け止めていくことにより真にプラクティカルな活動ができると考えます。
- 研究内容の積極的発信
内部で完結せず、研究内容のアウトプットを重視します。
- メンバーのアイデアが結集した内容づくり
議論を一部のメンバーの意見で固めず、互いに意見を聞き出す努力、また意見を呈する努力を怠りません。
- アウトプットを意識した研究
どのような問題に対して、あるいはどのような対象に対して提言するのかを考え、内容のブレを防ぐことにより、効率的かつ効果的な研究を行います。また、アウトプットの重要性を認識し、独りよがりな研究や発表を行わないように留意するとともに、アウトプットの手法・伝え方にも工夫をします。
啓発
- 十分な研究の上に成り立つ啓発
相手の方々に時間をいただき、啓発活動をさせていただくことは大きな責任が伴うことを自覚し、基礎となる学術的検討はもちろんのこと、相手に伝える手法も十分に研究・検討した上で安心して参加していただける啓発活動を行います。
- 相手を思いやった啓発
啓発活動をするにあたっては、相手の方々のバックグラウンドを最大限に考慮し、独りよがりの発信にならないように留意します。
- オーダーメイドの啓発
相手の方々の提案や啓発活動をする際の条件に合わせて、啓発活動の手法をカスタマイズします。
- 啓発内容の連鎖・一人歩き
啓発内容が、啓発された方々でストップせず、啓発された方々が学んだことを周囲に思わず伝えたくなるような工夫を凝らします。さらに、「間接的に話を聞いた方が、また他の方に話しを伝えていく」という啓発内容の連鎖および一人歩きを理想としています。
- 啓発対象の積極的拡大
現状に満足することなく、より広範な対象に、より多様な対象に啓発活動をしていきます。
個人レベルの行動指針
- コミュニケーションの重視
メンバー間での意思疎通を密なものとし、互いの考えを憶測で判断することなく、確実な共有を行います。
- 持ち味の尊重
互いの持ち味を尊重し、足りない部分をお互いに補い合うとともに、他人の持ち味を自分にとっての成長の糧にします。また、互いの持ち味を評価し、讃えあう気持ちを大事にします。
- 指摘しあえる関係づくり
誰もが平等に互いの良さや改善すべき点を臆することなく自由に指摘しあえる関係性を大事にします。そして、一人一人が自分の強み、弱みを認識し、STEPの活動を通じて自分自身の成長に繋がるようにします。
- 先見性が重要だと思う気持ち
先見性の重要性はよく語られることですが、実際に先見性を持ち合わせることは非常に困難なことです。しかし、「もし先見性があれば」と思い、先のことを見通す努力をすると思慮深くなり、目の前の状況の変化に振り回されることも少なくなるはずです。実際に「先見性がある」と言える状態であるかはともかく、そのように先を見通す努力を重視します。
- マネジメントの精神
メンバーは「自分自身がSTEPそのものやプロジェクト、議論などをマネジメントしている」と考え臨むことが重要です。「マネジメント」とひと口に言っても、その形態は様々であり、それらを一人の人間が全て担うことは不可能です。したがって、各人が自分自身の強みの上に成り立つ形態のマネジメントを志向し、総合して団体がバランスよくマネジメントされることを理想としています。
|